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所長
神浦元彰
軍事ジャーナリスト
Director
Kamiura Motoaki
Military Analyst

English Column of This Month!VOICE OF Mr.KAMIURA

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日本や世界で現在進行形の最新の軍事情報を選別して、誰にでもわかるような文章で解説します。ホットな事件や紛争の背景や、将来の展開を予測したり、その問題の重要性を指摘します。J-rcomでは、日本で最も熱い軍事情報の発信基地にしたいと頑張ります。(1999年11月)

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2015.03.23

 「普天間」法廷闘争も 政府・沖縄とも譲らず 

カテゴリ沖縄問題 出典 時事通信 3月23日 電子版 
記事の概要
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題は23日、翁長雄志知事が、名護市辺野古移設に向けた作業の停止を要求したのに対し、政府側は作業を続ける方針を崩さず、対立が一段と激化した。

政府、沖縄県とも歩み寄る気配はなく、法廷闘争に発展する可能性も出てきた。

翁長知事は23日午後、沖縄防衛局に移設作業の停止を文書で指示したと説明。指示に従わなければ、埋め立て工事に必要な岩礁破砕許可の取り消しを検討する考えも示した。

それから約2時間後、菅義偉官房長官は記者会見で「わが国は法治国家であり、この期に及んでこのような文書が提出されること自体、甚だ遺憾だ」と強い不快感を表明。

中谷元防衛相は記者団に「(移設作業を)引き続き粛々と進めていく」と強調した。

普天間飛行場の辺野古移設には、知事による埋め立て承認と岩礁破砕許可が必要で、それぞれ2013年12月と14年8月に仲井真弘多前知事がゴーサインを出した。

県内移設反対を掲げて14年11月に当選した翁長知事にとって、これらの取り消しは「切り札」といえる。

翁長知事が問題にするのは、大型コンクリート製ブロック投下によるサンゴの損傷。

県側が破砕岩礁の許可区域外にブロックが投下されたと主張するのに対し、政府側は「県知事が定める漁業調整規則等を踏まえ実施している」(菅長官)と繰り返し、見解は食い違ったままだ。

翁長知事は、埋め立て承認の取り消しも視野に入れている。

政府側は「前知事の承認は覆せない」とし、仮に「承認撤回」となっても移設工事を続ける考えだ。

ただ、「沖縄県側が工事中止を求める訴訟を起こす可能性もある」と警戒。

実際、翁長知事は記者会見で法的手段に訴える可能性を問われ、「そのようなことも念頭に対応したい」と答えた。

 ◇共・社は支持

知事選で翁長氏を支援した共産、社民両党は23日、知事の対応に支持を表明。

山下芳生共産党書記局長は記者会見で「新基地建設反対を掲げて県民の代表に選ばれた知事として当然の行動だ」、吉田忠智社民党党首も「翁長知事の対応を全面的に支持し、新基地建設阻止に向けて全力で取り組む」と語った。

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2015.03.23

 ミサイル防衛参加なら「露の核ミサイル標的」 露、デンマークをけん制 

カテゴリロシア出典 読売新聞 3月23日 朝刊 
記事の概要
ロシアのミハイル・ワニン駐デンマーク大使は21日のデンマーク紙ユランズ・ポステンへの寄稿で、デンマークが北大西洋条約機構(NATO)のミサイル防衛(MD)計画に参加した場合、同国軍の艦船が「ロシアの核ミサイルの標的となる」と述べた。

ロシアではウクライナ南部クリミアの編入に際して、プーチン大統領が15日、核兵器を臨戦態勢に置く準備があったことを明らかにしている。

今回の発言も、ウクライナ情勢などを巡り対立する米欧をけん制する狙いがあるとみられる。

寄稿で大使は「デンマークはロシアへの脅威となる。ロシアはミサイル防衛システムを貫通できるミサイルを有している」などと威嚇した。

これに対しデンマークのリデゴー外相は、地元メディアで「容認できない」と反発した。

米国のギフォード駐デンマーク大使もツイッターで「平和と安定に貢献しない」と批判した。

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2015.03.23

 イエメン全土で内戦に発展も 

カテゴリ 中東出典 NHK朝のニュース 3月23日 電子版 
記事の概要
大統領と反体制派の対立が続く中東イエメンで反体制派の武装勢力が大統領の拠点に近い南部の空港を制圧し、全土で内戦に発展する懸念が強まっています。

20日に宗教施設で起きた自爆テロとみられる攻撃で反体制派の支持者など137人が死亡したイエメンでは、反体制派のイスラム教シーア派の武装勢力が首都サヌアを掌握し、南部に逃れたハディ大統領と対立しています。

現地からの報道によりますと反体制派が22日、大統領が拠点とする南部の都市アデンからおよそ150キロほどのところにある要衝タイズの空港を制圧し、これに抗議するデモ隊と治安部隊とが衝突しているということです。

一方、ハディ大統領は「反体制派によるクーデターに対抗する」と述べ、アデンを暫定的な首都と宣言し、全面的に対決する姿勢を示しています。

さらに20日の攻撃については、過激派組織IS=イスラミックステートを名乗る組織が犯行声明を出したほか、イエメンでは国際テロ組織アルカイダ系のグループも活動を活発化させています。

反体制派は「全土で団結しよう」と呼びかけて、2012年に「アラブの春」と呼ばれた民主化要求運動を受けて退陣したサレハ前大統領の支持者とも連携を強めていて、イエメンではさまざまな勢力が加わる内戦に発展する懸念が強まっています。

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2015.03.23

 対中抑止力に 全長248m 護衛艦「いずも」 改修すればF35Bの艦載も 25日に就役 

カテゴリ自衛隊出典 産経新聞 3月23日 朝刊 
記事の概要
海上自衛隊最大の艦艇となるヘリコプター搭載護衛艦「いずも」が25日に就役する。

空母のように艦首から艦尾まで続く「全通甲板」を有する護衛艦は現在も「ひゅうが」型2隻が配備されているが、「いずも」の全長は「ひゅうが」の1・25倍の248メートル。通常搭載ヘリも4機から9機に倍増する。

新型艦導入で防衛省が見据えるのは、潜水艦の近代化を進める中国海軍の抑止だ。

「中国は国防費を5年連続で10%以上増加させ、軍事力の広範かつ急速な強化を進めている。不測の事態を招きかねない極めて危険な行為を繰り返している」

中谷元防衛相は22日の防衛大学校卒業式でこう述べ、中国軍の動向に警戒を呼びかけた。

中国軍をめぐっては、米海軍のムロイ中将が2月25日の米下院委員会で、中国の潜水艦数が米軍を上回ったと証言したばかり。潜水艦は敵から見えないところから攻撃できる特性を持ち、米軍の行動を阻む中国の「接近阻止・領域拒否(A2・AD)戦略」の中核に位置付けられる。

防衛省は、中国が長時間航行を可能とする大気非依存型推進(AIP)システム搭載のユアン級潜水艦を「大幅に増強している」(幹部)と分析し、警戒を強めている。

こうした中で対潜水艦戦で期待されるのが、25日に引き渡し式がある「いずも」だ。

哨戒ヘリ5機が同時に離着艦でき、中国潜水艦への警戒・監視を強化できる。

政府が平成27年度予算案で20機追加取得する国産新型機P1哨戒機や、P3C哨戒機も対潜哨戒に投入され、中国軍に対する抑止力向上を狙う。

また「いずも」は高度な指揮通信機能で護衛隊群の中枢艦となる。470人を収容でき、南西諸島防衛での大量人員輸送や、大規模災害時は被災者の避難やけが人の救護にも活用される。

改修費はかかるが、米海兵隊が保有する垂直離着陸型の最新鋭ステルス戦闘機F35Bも艦載できるようにもなる。

防衛省は28年度に同型艦をもう1隻就役させる予定。海自のヘリ搭載護衛艦を全て全通甲板型とすることで運用能力の向上を図る。

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2015.03.22

 イエメン駐留の米軍特殊部隊が撤退、治安悪化を受け 

カテゴリ 中東出典 CNN 3月22日 電子版 
記事の概要
中東からの情報によると、米軍は21日までに、イエメン南部のアナド空軍基地に駐留する特殊部隊の撤退を開始した。治安状況の悪化が理由とされる。

撤退するのは米軍がイエメンに残していた最後の部隊で、海軍特殊部隊SEALs(シールズ)や陸軍特殊部隊デルタフォースが含まれる。

米国は数年前からイエメン政府と協力して、同国を本拠とするイスラム教スンニ派の国際テロ組織「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」の掃討作戦を展開してきた。

しかし同国では今年1月、シーア派武装組織「フーシ派」が首都サヌアを掌握。軟禁されたハディ大統領は南部アデンへ逃亡した。米国はこれを受け、サヌアの大使館を閉鎖していた。

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2015.03.21

 辺野古移設 「埋め立て許さない」 反対集会に3900人 

カテゴリ沖縄問題 出典 毎日新聞 3月21日 電子版 
記事の概要
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する集会が21日、辺野古対岸の瀬嵩(せだけ)の浜であり、約3900人(主催者発表)が参加した。

埋め立て工事に向けた海底ボーリング調査の再開後の辺野古周辺での大規模集会は初めてで、沖に向けて「美(ちゅ)ら海の埋め立ては許さない」と抗議した。

集会は市民団体などでつくる実行委員会が主催した。

参加した県関係国会議員5人を代表して、照屋寛徳衆院議員(社民)が「沖縄の民意を無視して海を壊すことは私たちの尊厳を大きく毀損(きそん)することだ」と訴えた。

抗議活動で米軍基地に侵入したとして刑事特別法違反容疑で逮捕後、釈放された山城博治・沖縄平和運動センター議長も「団結して日米両政府の暴挙と戦い抜こう」と声を張り上げた。

移設に反対する翁長雄志知事は参加しなかったが、安慶田光男副知事は「あらゆる手法で新基地を造らせないよう取り組んでいる。決して屈してはならない」と呼びかけた。

沖縄県宜野座村から来た元高校教諭の島田美代子さん(66)は「沖縄の声を聞こうとしない政府には怒りしかない。孫に基地を残したくない」と語った。

海上では船やカヌーによる抗議もあった。

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2015.03.21

 イエメンで自爆攻撃事件、少なくとも137人死亡 背後にイスラム国か 

カテゴリ イスラム国 出典 ロイター通信 3月21日 電子版 
記事の概要
イエメンの首都サヌアで20日、2カ所のイスラム教礼拝施設(モスク)で自爆攻撃事件があり、これまでに少なくとも137人の死亡が確認された。

背後には過激派組織「イスラム国」がいるとの見方も出ているが、米ホワイトハウスはイスラム国との関連は確認できていないとしている。

攻撃を受けたのはイスラム教シーア派の武装組織「フーシ派」の支持者も利用するモスク。

自爆攻撃の実行犯は4人で、金曜日の礼拝のために多くの人が訪れていたモスク内部とその周辺が狙われた。

国営メディアによると、負傷者の数は357人に上っている。

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2015.03.20

 実行犯2人、リビアで戦闘訓練 チュニジア襲撃事件 

カテゴリ イスラム国 出典 朝日新聞 3月20日 電子版 
記事の概要
チュニジアの首都チュニスで起きた博物館襲撃事件で、治安部隊に射殺された襲撃犯2人が、隣国リビアで戦闘訓練を受けていたと内務省関係者が明らかにした。

ロイター通信が伝えた。陸続きで国境を接するリビアは内戦状態にあり、過激派が戦闘員を養成する場になっている。

米政府は19日、リビアとの国境管理の重要性を指摘した。

内務省関係者によると、2人はモスク(イスラム教礼拝所)で過激派の勧誘を受け、昨年9月にリビアで訓練を受けたという。

その後チュニジアに戻り、今回の襲撃事件を起こしたものとみられる。

チュニジアのカイドセブシ大統領は18日、「襲撃犯はイスラム過激派『アンサール・シャリア』と関係がある」と述べている。

アンサール・シャリアは2012年にリビアでおきた米領事館襲撃事件などへの関与が指摘されており、昨年7月に過激派組織「イスラム国」(IS)への忠誠を表明していた。

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2015.03.20

 チュニジア・テロ事件  男らはリビアで訓練か 

カテゴリテロ・テロリスト出典 NHK昼のニュース 3月20日 電子版 
記事の概要
北アフリカのチュニジアの博物館で武装した男たちが銃を乱射して、日本人3人を含む外国人観光客など21人が殺害された事件で、チュニジア政府は、犯行グループが過激派組織IS=イスラミックステートの活動が活発な隣国リビアで訓練を受けていたという見方を示し、過激派組織とのつながりや動機の解明を急いでいます。

この事件は18日、チュニジアの首都チュニスにある国立博物館を武装した複数の男たちが襲撃したもので、日本人3人を含む外国人観光客など合わせて21人が殺害されました。

チュニジア内務省の情報としてロイター通信が伝えたところによりますと、現場で治安部隊に射殺された2人の男は、去年9月にチュニジアのモスクで勧誘されて隣国リビアに渡り、過激派組織の施設で訓練を受けていたということです。

今回の事件のあと、インターネット上には過激派組織ISを名乗る犯行声明が投稿され、2人の男は「ISの兵士だ」と主張していますが、チュニジア政府はこれまでのところ犯行グループとISとのつながりについては言及していません。

内戦状態に陥っているリビアでは、混乱に乗じてISが活動を活発化させており、リビアなどを経由してチュニジアからおよそ3000人の戦闘員がシリアなどに渡ったとみられています。

チュニジア政府は、拘束している9人と射殺した2人の男について調べを進め、過激派組織とのつながりや動機の解明を急いでいます。


 ●「IS同調の過激派が関与の可能性も」

イスラム過激派組織の動向に詳しい日本エネルギー経済研究所の保坂修司研究理事は、過激派組織IS=イスラミックステートを名乗った犯行声明について、「犯人にしか知りえない情報が含まれていないことや、写真や映像を使って精巧な犯行声明を投稿するISと比べると雑なつくりになっていることから現時点では真偽はわからない」としています。

そのうえで「過激派組織『チュニジアのアンサール・シャリーア』のメンバーの一部はISに忠誠を誓ったとされており、そうしたメンバーが犯行に関わり、ISの名前を広めるために投稿した可能性はある」として、ISに同調する過激派が関わった可能性もあると分析しています。

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2015.03.20

 「イスラム国」? 犯行声明…「雨の最初の一滴」 

カテゴリ イスラム国 出典 読売新聞 3月20日 朝刊 
記事の概要
イスラム過激派組織「イスラム国」によるとみられる博物館襲撃の犯行声明が19日、音声ファイルでインターネットに公開された。

事件を「雨の最初の一滴」とし、さらなるテロ攻撃を示唆した。

約3分間の音声ファイルでは、「背教者と腐敗した者の巣窟であるチュニジアで、(『イスラム国』の)戦士たちが自動小銃と手投げ弾でバルドー博物館を攻撃した」と述べている。

米国のテロ情報監視団体「SITE」のリタ・カッツ代表も自身のツイッターで「確証はないが、『イスラム国』が犯行を認めた」と発信した。

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