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2010.10.27

 タンカー、付着物に火薬なし 中東で損傷、国交省報告へ 

カテゴリ 中東、ペルシャ湾出典 東京新聞 10月27日 電子版 共同電 
記事の概要
中東のホルムズ海峡で商船三井の大型原油タンカーが損傷した問題で、損傷部分の付着物を警察庁で分析した結果、火薬などの成分は検出されなかったとみられることが27日、分かった。

国土交通省によると、損傷部分の形状や大きさをレーザーで計測、力の加わり方などからも損傷の原因を分析したところ、外部で何かが爆発した可能性が高いとの結果が出たという。

国交省は11月にも報告書をまとめる方針だが、爆発物による爆発と断定できない可能性が出てきた。

付着物の分析は警察庁の科学警察研究所に依頼していた。
コメント
火薬の成分が検出されなかったといことは、外部(水中)で起きた火薬の爆発の可能性もないことなのか。

あるいは船体から離れた水中で爆発があったが、受けたのは水圧だけで火薬の成分が付着しなかったということなのか。

それでは船体が受けた喫水線の上部の損傷の原因がわからない。

また、船体についた痕跡を考えると、クジラのような生物が衝突したことも考えられないし、クジラならその肉片(皮膚片)が付着しているだろう。

ちょっとミステリアスで面白くなった。こんな疑問から勝手に推理するのは楽しい。今回は犠牲者が出ていないので気分的に楽である。

皆さんはどのように推理しますか。

今までの私の推理は、漁船に乗った某国の工作員がタンカーの進行方向に対して直角になるようにロープ(浮体付き)を張り、そのロープの片方の端に爆発物を着け、タンカーに引っかけさせて、船体の中央部付近で爆発させたというものです。

しかし今回、火薬の成分は検出されなかった。不思議です。



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