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日本や世界で現在進行形の最新の軍事情報を選別して、誰にでもわかるような文章で解説します。ホットな事件や紛争の背景や、将来の展開を予測したり、その問題の重要性を指摘します。J-rcomでは、日本で最も熱い軍事情報の発信基地にしたいと頑張ります。(1999年11月)
2009.06.02
北朝鮮ミサイル基地 空爆受けにくい 新たに西朝鮮湾、航行禁止の措置
カテゴリ北朝鮮出典 朝日新聞 6月2日 朝刊
記事の概要
北朝鮮がICBMの発射準備を始めた東倉里(トンチャンリ)基地は舞水端里の約3倍の広さで設備も近代化しているという。@核施設のある寧辺から約70キロと近く、将来の「ミサイルへの核搭載」に便利。A空爆には中国領空通過を伴う可能性があり、東倉里基地攻撃などの軍事作戦が取りにくいなどの利点があるという。
しかし韓国政府は過去に北朝鮮で射程5500キロ以上と定義するICBMの完成品を確認したことはないという。先日、約3200キロ飛んだ「テポドン2」改良型は中距離弾道ミサイルだ。北朝鮮が初のICBMを発射する技術を持っているか未知数だ。
日本の海上保安庁によると、北朝鮮が13日と14日、午前8時〜午後7時まで、平壌の北西約45キロの西朝鮮湾内の一部海域(沿岸から約4,4キロ、南北に約3,6キロ、東西に約3キロ)について、航行禁止する措置をとった。ミサイル発射に関連した動きの可能性がある。
北朝鮮がICBMの発射準備を始めた東倉里(トンチャンリ)基地は舞水端里の約3倍の広さで設備も近代化しているという。@核施設のある寧辺から約70キロと近く、将来の「ミサイルへの核搭載」に便利。A空爆には中国領空通過を伴う可能性があり、東倉里基地攻撃などの軍事作戦が取りにくいなどの利点があるという。
しかし韓国政府は過去に北朝鮮で射程5500キロ以上と定義するICBMの完成品を確認したことはないという。先日、約3200キロ飛んだ「テポドン2」改良型は中距離弾道ミサイルだ。北朝鮮が初のICBMを発射する技術を持っているか未知数だ。
日本の海上保安庁によると、北朝鮮が13日と14日、午前8時〜午後7時まで、平壌の北西約45キロの西朝鮮湾内の一部海域(沿岸から約4,4キロ、南北に約3,6キロ、東西に約3キロ)について、航行禁止する措置をとった。ミサイル発射に関連した動きの可能性がある。
コメント
北朝鮮が弾道ミサイル発射基地を舞水端里から東倉里に移した理由は、日本海側から西朝鮮湾の中国国境近くに移すことで、米韓軍の基地攻撃を受けにくいからという分析は疑問である。それなら東倉里への攻撃ではなく、米韓と日本の航空機や艦船(潜水艦を含む)の偵察(監視)を避けたいからだと思う。
また、米韓軍が東倉里攻撃を決意すれば、巡航ミサイルやF22ステルス機を使った精密空爆で、中国の領空を犯すことなく攻撃する方法があるからだ。(しかし米韓軍は先制基地攻撃はやりたくともできない)
しかし疑問なのは、北朝鮮が航行禁止とした海域である。沿岸から4,4キロといえば領海でも陸地に近い沿海である。
そこは長距離弾道ミサイルのロケットエンジンの噴射熱(噴射ガス)が危険という意味なのだろうか。
あくまで仮説を前提に話しをすれば、イスラエルは小型核弾頭の実験を南極に近い海域で、南アフリカ海軍(当時)の軍艦から核砲弾を発射し、核爆発させて実証させたことがある。
まさかと思うが、北朝鮮がICBMの発射実験とは別に、射程の短い地対地ロケットなどを使い、小型核弾頭の核爆発能力を実証するために、西朝鮮湾で(海中)核実験を行うという意味なのか。まさか、まさか、そこまで暴走するとは考えられない。
6カ国協議に復帰を迫る中国にも、中国の沿海である西朝鮮湾で核実験を行うほど狂っているとは思えないのだが。
もし中国がそのような動きを察知すれば、一気に、北朝鮮に軍事介入することになる。まさか、北朝鮮は中国も核兵器で牽制し始めたということなのか。
この13日、14日の航行禁止の措置は、今までの北朝鮮の行動形体では予測できない動きである。一体、何が起きるのか。
北朝鮮が弾道ミサイル発射基地を舞水端里から東倉里に移した理由は、日本海側から西朝鮮湾の中国国境近くに移すことで、米韓軍の基地攻撃を受けにくいからという分析は疑問である。それなら東倉里への攻撃ではなく、米韓と日本の航空機や艦船(潜水艦を含む)の偵察(監視)を避けたいからだと思う。
また、米韓軍が東倉里攻撃を決意すれば、巡航ミサイルやF22ステルス機を使った精密空爆で、中国の領空を犯すことなく攻撃する方法があるからだ。(しかし米韓軍は先制基地攻撃はやりたくともできない)
しかし疑問なのは、北朝鮮が航行禁止とした海域である。沿岸から4,4キロといえば領海でも陸地に近い沿海である。
そこは長距離弾道ミサイルのロケットエンジンの噴射熱(噴射ガス)が危険という意味なのだろうか。
あくまで仮説を前提に話しをすれば、イスラエルは小型核弾頭の実験を南極に近い海域で、南アフリカ海軍(当時)の軍艦から核砲弾を発射し、核爆発させて実証させたことがある。
まさかと思うが、北朝鮮がICBMの発射実験とは別に、射程の短い地対地ロケットなどを使い、小型核弾頭の核爆発能力を実証するために、西朝鮮湾で(海中)核実験を行うという意味なのか。まさか、まさか、そこまで暴走するとは考えられない。
6カ国協議に復帰を迫る中国にも、中国の沿海である西朝鮮湾で核実験を行うほど狂っているとは思えないのだが。
もし中国がそのような動きを察知すれば、一気に、北朝鮮に軍事介入することになる。まさか、北朝鮮は中国も核兵器で牽制し始めたということなのか。
この13日、14日の航行禁止の措置は、今までの北朝鮮の行動形体では予測できない動きである。一体、何が起きるのか。
