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日本や世界で現在進行形の最新の軍事情報を選別して、誰にでもわかるような文章で解説します。ホットな事件や紛争の背景や、将来の展開を予測したり、その問題の重要性を指摘します。J-rcomでは、日本で最も熱い軍事情報の発信基地にしたいと頑張ります。(1999年11月)
2010.03.28
普天間移設 陸上部なら契約拒否 シュワブ内区有軍用地
カテゴリ沖縄問題 出典 琉球新報 3月28日 朝刊
記事の概要
米軍普天間飛行場の移設問題で、政府が5月末にキャンプ・シュワブ陸上部を最終決定した場合、名護市の辺野古、久志、豊原の3区が、同基地内に保有する区有地について、軍用契約が切れる2012年5月以降、契約を結ばないことが27日わかった。
3区の区長と、名護市辺野古の普天間代替施設等対策特別委員会の古波蔵委員長が明らかにした。3区の区長を中心に同方針を申し合わせているという。
古波蔵委員長は27日、辺野古交流プラザで開かれた名護市軍用地等地主会で、出席した200人の地主に、政府案が決まるまで軍用地契約の同意書を提出しないように呼びかけた。
これについて、「契約の同意書を出すことで、政府に『地元は陸上案を容認している』と間違った勘ぐりをされたらたまらない」と説明した。
同日の地主会は、地主に契約更新について説明するために開かれ、沖縄防衛局の職員が仮契約書を提出するように要請した。
米軍普天間飛行場の移設問題で、政府が5月末にキャンプ・シュワブ陸上部を最終決定した場合、名護市の辺野古、久志、豊原の3区が、同基地内に保有する区有地について、軍用契約が切れる2012年5月以降、契約を結ばないことが27日わかった。
3区の区長と、名護市辺野古の普天間代替施設等対策特別委員会の古波蔵委員長が明らかにした。3区の区長を中心に同方針を申し合わせているという。
古波蔵委員長は27日、辺野古交流プラザで開かれた名護市軍用地等地主会で、出席した200人の地主に、政府案が決まるまで軍用地契約の同意書を提出しないように呼びかけた。
これについて、「契約の同意書を出すことで、政府に『地元は陸上案を容認している』と間違った勘ぐりをされたらたまらない」と説明した。
同日の地主会は、地主に契約更新について説明するために開かれ、沖縄防衛局の職員が仮契約書を提出するように要請した。
コメント
政府案を決めた背景には、米軍シュワブ基地内であれば地元の反対が押さえられるというあった。基地内は一般の住民が立ち入ることが禁止されているからである。
そんな安易な考えを実行することは、ゴタゴタの火に油を注ぐものだと考えていた。そのような安易な考えだから、地元の反発を高めることになった。
さらに北沢防衛相は、昨日、長野市の会合で「ヘリ部隊を分散させて移駐させる。普天間の固定翼機(16機)の一部を嘉手納基地に移す」と発言したという。
北沢防衛相が語れば語るほど、どんどんと墓穴が深くなっていくように思える。軍事で部隊の分散配備とは、戦力の集中を図るとは逆の意味で、戦力を弱体化させる意味も含まれるからだ。
相手が大勢で強ければ、弱い勢力がまともに戦っても勝てる訳がない。そこで弱い勢力は強い相手を分散させるか、分散する時を待って攻撃を仕掛けることになる。
織田信長は桶狭間の戦いで、今川義元の軍が地形によって分散される時を狙って奇襲をかけた。そして今川義元の本陣を襲って首を取った。
アメリカ軍から見れば、ヘリ部隊を分散配備させることは、同じようなデメリットを想定できるのである。
北沢防衛相にはそのような軍事上に考え方があることを知らないのだろう。
悪意で米軍に分散を求めているとは思えない。しかし結果は同じである。
鳩山首相は3月中に政府案を決めるというが、今の様子では、例え決めても地元と米政府の拒絶で実現する可能性はない。
政府案を決めた背景には、米軍シュワブ基地内であれば地元の反対が押さえられるというあった。基地内は一般の住民が立ち入ることが禁止されているからである。
そんな安易な考えを実行することは、ゴタゴタの火に油を注ぐものだと考えていた。そのような安易な考えだから、地元の反発を高めることになった。
さらに北沢防衛相は、昨日、長野市の会合で「ヘリ部隊を分散させて移駐させる。普天間の固定翼機(16機)の一部を嘉手納基地に移す」と発言したという。
北沢防衛相が語れば語るほど、どんどんと墓穴が深くなっていくように思える。軍事で部隊の分散配備とは、戦力の集中を図るとは逆の意味で、戦力を弱体化させる意味も含まれるからだ。
相手が大勢で強ければ、弱い勢力がまともに戦っても勝てる訳がない。そこで弱い勢力は強い相手を分散させるか、分散する時を待って攻撃を仕掛けることになる。
織田信長は桶狭間の戦いで、今川義元の軍が地形によって分散される時を狙って奇襲をかけた。そして今川義元の本陣を襲って首を取った。
アメリカ軍から見れば、ヘリ部隊を分散配備させることは、同じようなデメリットを想定できるのである。
北沢防衛相にはそのような軍事上に考え方があることを知らないのだろう。
悪意で米軍に分散を求めているとは思えない。しかし結果は同じである。
鳩山首相は3月中に政府案を決めるというが、今の様子では、例え決めても地元と米政府の拒絶で実現する可能性はない。
