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2015.05.31

 ハワイ知事、海兵隊移転受け入れ 翁長知事会談で明言 政府面談は副次官補と 

カテゴリ沖縄問題 出典 琉球新報 5月31日 電子版 
記事の概要
翁長雄志知事は30日午前(日本時間同日夜)、米軍普天間飛行場の辺野古移設計画の変更を求める米政府などへの要請のため、首都ワシントンに到着した。

これに先立ち翁長知事は現地時間29日午前(日本時間30日早朝)、ホノルル市内でハワイ州のデービッド・イゲ知事と初会談した。

在沖米海兵隊のうち2700人がハワイに移転する再編計画について、イゲ知事は「日米で決まれば実施に向けて協力したい」と述べ、現行計画を受け入れる考えを示した。

翁長、イゲ両知事は、沖縄とハワイがことしで姉妹都市30周年を迎えることから、7月にハワイで行われる記念式典などで交流を深めることを確認した。翁長知事はイゲ知事にも来沖を提案した。

翁長知事はイゲ知事に、米軍普天間飛行場の県外移設を求める県の立場を説明した。

イゲ氏は「沖縄の米軍基地の状況を紹介してもらい感謝する」とした上で「沖縄の米軍基地に関することは日米両政府が決めている。(米側では)連邦政府が決める」と述べ、州政府としては関与できないとの認識を示した。

両知事は沖縄とハワイを拠点に新エネルギーを開発するため、2010年に調印された共同事業について、事業を続けていくことも確認した。

県によると、7月の姉妹都市30周年記念式典で再調印する。

イゲ知事との会談後、翁長知事はワシントン入りした。

3日、米国務省のヤング日本部長、国防総省のアバクロンビー副次官補とそれぞれ国務省で会談する。

国防総省は当初、課長級のウィンターニッツ日本部長が面談に対応する予定だったが、階級を格上げした

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辺野古周辺の振興策 国と地元住民が協議

(NHK 5月30日 電子版)

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先とされている名護市辺野古周辺の振興策について、国と地元の住民が協議する懇談会が新たに設けられ、30日、初めての会合が開かれました。

普天間基地の移設計画を巡り、移設先とされている名護市辺野古周辺の3つの地区は、移設に伴う振興策を国に求めていて、今回、具体的な協議の場として懇談会が新たに設けられました。

30日は、初めての会合が辺野古の公民館で開かれ、地元からは3つの地区の区長などが、国からは防衛省と内閣府の幹部らが出席しました。

会合は、冒頭を除いて非公開で行われ、沖縄防衛局によりますと、地元からは、新たな基地負担に見合った金銭的な補償や、地域の生活基盤の整備などの要望が改めて示され、国側は「関係省庁が連携して検討する」と説明したということです。

懇談会を設置した背景には、沖縄県と名護市が普天間基地の移設計画に反対するなか、政府として、移設先周辺の振興策の実現に取り組む姿勢を示すことで、地元の理解を得たいという考えがあるとみられます。

会合のあと、沖縄防衛局の井上一徳局長は、「地元の思いをくみ取り、何ができるのか誠実に検討していく。振興策の実現にあたっては名護市との調整が必要なものもあるので、市側との協議も検討したい」と述べました。
コメント
相変わらず、政府は地元に振興策として、”あめ玉”をばらまくことしか反対運動を押さえる知恵はないようだ。

辺野古は新基地で埋め立てなければ、沖合のサンゴが沖縄で最大の観光資源になりえるチャンスを得ている。

数年前、石垣島のサンゴ観光で有名な川平湾に行った時、観光バスやレンタカーが溢れているのを見て、辺野古のサンゴを守ればこんなものではないと思った。

海底が覗けるグラスボートやお土産屋、それにレストランなど、川平湾の観光価値(経済と産業)は計り知れない。

政府があめ玉をばらまく理由は、もともと辺野古に海兵隊の航空基地は軍事的な理由で作る必要がないのに、米軍基地利権のために必要という説明を隠すために行われる。

ちょうど清国が苦しんだアヘンのようなものである。

これから沖縄が平和で安定し、繁栄を得るには何が必要か、よく考えて行動して欲しい。




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