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2009.07.13

イラン大統領選1ヶ月 革命体制崩壊の始まり 松永・東京外大准教授

カテゴリイラン出典 読売新聞 7月13日 朝刊 
記事の概要
この記事は、東京外大の松永准教授へのインタビューをまとめたもの。

今回の大統領選の混乱は都市部の中産階級や裕福層の不満が噴出した。しかし改革派には運動のリーダーがいなく、組織や戦略もなかった。だからデモはテヘランを中心とした局所的にとどまた。

体制派は権力の乱用といえるほどデモを弾圧した。混乱を利用して改革派を根絶やしにするためだ。これで短期的には保守派が勝利し、ハメネイ師とアフマディネジャド大統領は絶頂に上り詰めた。

だが保守派は次第に対立し、5〜10年先には内部から崩され、革命体制の崩壊につながる。国民多数の願いは「自由」であり、社会の風通しが良くなった時、弾圧された改革派が勝利する可能性がある。
コメント
イランの保守派がデモを鎮圧するため、市民に銃弾を浴びせたことで、極端な強行姿勢に保守体制の弱さを感じた。

新疆ウイグル自治区の暴動でも同じだが、国家権力の徹底した弾圧は強さの証明ではない。逆に弱さを隠すために強く出る場合が多い。

弾圧を受けたことで抵抗運動が組織化され、抵抗への役割分担や他組織との共同が生まれ、効率的な反体制運動が広がっていく。

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昨日、この部分を書いたところで、急用のため外出しました。そのため更新できませんでした。アクセスして頂いた方にお詫びします。



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